年始の1月は毎年比較的忙しないのですが、今年はいつにも増してバタバタしております(^^;
明日から週末にかけて大学のスクーリング、その翌週末はテスト。さらにその翌日はメディカルハーブ講座第1回目……と、ふとわれに返ると「何だろう? この予定のつめっぷりは?」となるくらい(笑)
もちろんお仕事もきちんとこなして、その上で……です。
年に数回はこういう忙しないタイミングが来るのですが、その度に1日24時間では足りないわーと感じます。
限られた24時間を少しでも有効活用(?)しようと、年が明けてからいつもよりも1時間早く起きて、大学のお勉強やら講座準備の時間にあてている今日この頃です。
先週のことになりますが、TVで興味深い番組を見かけました。
『たけしの人体科学SP 人はなぜ老いるのか?』です。
タイトルどおりテーマは「老化」
これを細胞レベル、さらには分子レベルから見ていく内容で、丁度今大学のテキストで学んでいる部分と重なるところもあり、ついつい勉強の手を止めて(笑)見入ってしまいました。
そもそも老化って何だ!?
――貴方なら、この問いにどう答えますか?
体の衰え、機能の低下……
じゃあ、それを引き起こしているのは?
……この辺になると、ちょっと「うーん……」となる方いらっしゃるかな?
でも、最近は健康系の情報番組や雑誌が巷にあふれていますから、もう一声「細胞の機能低下」くらいは出てきそうですね(笑)
ではでは。さらに!
細胞の衰え、細胞の機能低下って具体的に細胞がどうなっているの??
あるいは逆に、細胞が衰えていないとはどういう状態?
その答えのひとつが、番組で解説されていました(^^)
キーワードは「入れ替わり」
細胞は日々分子レベルで入れ替わっています。
何と入れ替わっているかといえば、私たちの食べたもの――食物と。
食べたものが体内でどうなるかを原子・分子レベルで研究した科学者がいまして、PET検査に使われる安定同位体という物質を食物の分子と結びつかせ、それが体内を移動する様子を放射線で観測したそうです。結果、食べ物の分子は体内の至る所に分布していました。
その話を聞いていて思い出したのが、以前受けた講習で栄養学の先生が言っていた
「『食』とは『人』の下に『良い』と書く。食とは『人を良くする』モノ」との言。
その言葉どおり、食は人の体を良くする=作る材料なんだなあ、と感じました。
少し話が逸れてしまいましたが……。
私たちの体は、そうやって日々摂取する食べ物によって、いわば新しく作り直されているわけです。
ちなみに、入れ替わった分子の行き先は……?と言いますと。それは便として排泄されているのだそう。その割合はおよそ4割。便って食べ物のカスってイメージでしたが、実は実は体の構成物(の一部)も含んでいるんだ〜、と驚きでした。
しかし、長い年月を重ねる中、その入れ替わりがだんだんと上手く行かなくなる。そうなると細胞内に入れ替わりきらなかった古い細胞の分子……ゴミが溜まっていきます。
それによって細胞自体の機能が低下する――それが老化です。
一方、細胞自体にも寿命があります。
細胞は、一定回数分裂すると死を迎える仕組みを予め持っています。
全ての生物は1個の細胞=受精卵から始まりますが、それが細胞分裂を繰り返し、生物の体や機能を作っていきます。
けれども、その分裂は無限に続くものではなく、有限のもの。それを定めているのが細胞中の染色体にあるテロメアという遺伝子です。テロメアは細胞分裂を行う度に徐々に短くなり、テロメアが尽きると細胞は分裂できなくなる=死を迎えるのです。
ところで。このテロメアによる寿命の壁を打ち破った細胞、というのが実は存在します。
それは、がん細胞。
がん細胞は、テロメアを作りだす酵素をもち、これによってテロメアの減少をなくし、永遠に生き続ける=増殖し続けるのです。やがては他の細胞の領域を犯し、機能を阻害し、それでもなお永遠に増殖し続ける――
近年、老化予防の観点でこのテロメアの研究が進んでいるそうですが……細胞寿命がなくなる=ガンに近い性質を持つ可能性がある、ということでもあり、その辺り今後どう進んでいくのだろうなあ?と興味がありますね。
さて。そんなわけで、残念ながら……あるいはある意味では幸いでもある(前述の通り)……少なくとも細胞レベルで私たち人間の寿命は決まっているのですが、その長さは一説には120歳程度だと言われています。
これ聞いて「あ、結構あるなあ」と思った方は多いことでしょう。
それもそのはず、120歳といえば、平均寿命が延びたといわれる現代社会でも十分に誇れる(?)長寿です。
実際は、そこまで生き切る人はそう多くない。
多くの人はもっと短命で、あるいは仮に長生きしたとしても身体機能が大幅に衰え自立した生活が営めない、いわゆる要介護の状態にある方が少なくありません。
120年という細胞の寿命からすれば、もっと長生きできて、あるいはもっと長い期間を元気で過ごせても良いはずなのに……
なぜそれが叶わないのか?
そこに関わってくるのが、活性酸素などの環境要因、食事や運動などの生活習慣、さらにはストレスといったものです。
生活のありかた、もっと言えば「生き方」が、細胞上決められた寿命をどれだけ生き切れるかを左右する、ということ。
そもそも、生物が生き続けるにあたっては、食物を摂取して、それを体内で熱エネルギーや体の構成物質に変換する=代謝の過程が必要ですが、ここで使われるエネルギー自体はかなり強力です。
上手く働いている時は私たちの体を維持する力となりますが、例えば食べすぎ飲みすぎなどで体に過剰なエネルギーを使わせる=負荷をかけると、それを処理するためのエネルギーで逆に我が身を損なうこともある。いわゆる「生活習慣病」と呼ばれる病の多くはこのタイプです。
また、長時間長距離、休息を取らず走らせ続けていれば車が酷く消耗するように、人間も適度な休息をとりながらでないといずれ体を損ないます。
といって、過度の休息=怠けも体機能を低下させる。活動と休息、どちらも必要で、そのバランスが大切なのですね。
細胞レベルで定められた寿命があるにせよ、私たちがより長く、そして出来るだけ老化の下り坂を緩やかなものにするには、まずは日々の細胞の入れ替わりがスムーズに行われることが大切。
そのためには普段どんな心がけ――自らの体や心への気遣い・労わりが考えられるか??
Shinyはそうした観点も取り入れて、エステ&カイロ、そしてメディカルハーブを通じて皆様の健康と美容に役立つ情報を発信して行きたいと思います☆
↑明日からのスクーリングは件のテロメアも関わってくる内容なので……より理解を深められるようがんばろう♪
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